平安の貴族たちが船遊びをした大堰[おおい]川を挟んで、小倉山(亀山)と向かい合う山。標高375mと低いが、全山アカマツが茂る中にヤマザクラやカエデが混じり、緑の中に赤や朱色が錦模様を描いて、京の秋を彩る。大堰川に架かる渡月橋を中心に、この付近一帯も含めて嵐山と呼ぶことも多く、京都の代表的観光地。保津川下りの下船地点にもなっている。宝厳院ではライトアップが行われる。

古都の名刹(めいさつ)・天龍寺(京都市右京区)で紅葉が見頃を迎え、赤く染まった境内は多くの行楽客でにぎわっている。紅葉を楽しめるのは来月10日頃までという。カエデやイロハモミジなど、参道沿いや庭園を中心に植えられた約300本が華やかさを演出。秋晴れの下、足を運んだ家族連れやカップルは、散策やカメラ撮影を楽しみながら深まりゆく秋を堪能していた。


東福寺(とうふくじ)は京都屈指の紅葉の観光名所です。
京都駅から近く、シーズン中はたくさんの観光客が訪れます。青もみじも美しく、ゆっくり参拝するなら夏もおすすめです。
庭園も名庭として名高く、見るべきものが多くあります。広大な寺域内には日本最古の三門、方丈庭園、通天橋などがあります。
また周辺は東福寺をはじめ、紅葉の名所が多いエリアです。どうぞ京都市東山区の東福寺をじっくりお楽しみください。


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